歴史を学ぶ。舞台で感じる。
7月に舞台『Three Kingdoms〜呉国編〜』への出演が決まりました。
ストーリーテラーの役割を担うために生み出された、「江嘉」という役を演じます。
三国志には登場しないキャラクターですが、一番お客さんに寄り添える役割なので、とても愛着を持って臨んでいます!
只今絶賛セリフ暗記中なのですが、読んでいるうちに、ミステリーハンターをしている様な気持ちになってきます(笑)
簡単に三国志の説明をしますと、
「魏」「呉」「蜀」の三国が、天下統一のためにしのぎを削った時代のお話です。
どの国も、親から子へと意志を引き継ぎながら、野望や信念を成就させるため命を懸けて戦います。"天下統一"という平和を目指して。
ここからは今私が感じていることです。
ご存知の通り、中国は今の現代においても、台湾を巡って争いが続けられています。
台湾市民の思いは簡単に虐げられて、一方的な法律を作られるところでした。
歴史を知れば知るほど、命を懸けて手に入れようとしたものが掴めないまま、どれだけ多くの人が命を落としたかを知ることになります。勝利した側も、やがて他の勢力に滅ぼされてゆく…。それが何千年の間、地球全域で繰り返されてきました。
もし地球全体を見渡せる神様がいたとしたら、呆れて放棄してしまったことでしょう。自分達の星を自分達の手で、一緒になって壊しているなんて…!
現代は、インターネットが発展して、間もなく5Gの時代になります。ネット回線を使って宇宙空間にいる人ともテレビ通話できる時代です。
でもまだ領地の取り合いは続いています。
権力者の搾取も続いています。
歴史から多くの失ったものを学べるはずなのに、今も同じように失っていることが悲しいです。
ありがたいことに、私は舞台を通して、身近な体験として三国志という歴史を学べます。
それは観に来てくれる皆さんも同じです。
犠牲の上に成り立つ何かは、フィクションとしてなら儚くて美しいものです。
でも、現実には脆くて虚しいものかもしれません。
歴史はフィクションではなく、現代に繋がる過去の糸をたぐれば必ず辿り着くドキュメンタリーです。
それを間近で起こる体験として、何か小さなことでも感じていただけたら嬉しいです✨
私もさらに学習を深めていきます!
最後は宣伝で締めさせて頂きます(´◡͐`)
Alexandrite Stage produce
『Three Kingdoms〜呉国編〜』
2020年7/8〜7/12 @新宿村LIVE
心を揺さぶる三国志の熱い戦いを
お見逃しなく!!
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